これであっているのか間違いなのか [間違い探し]
半信半疑の打ち込み [間違い探し]
スコア グリーク ピアノ協奏曲 (Zen‐on score)
- 作者: グリーク
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 1998/12/10
- メディア: 楽譜
ですが、間違いがいくつかあるようです。
今回打ち込んだ範囲では、55ページの147小節の所で、楽器がトロンボーンであるはずのところがピアノになっています。打ち込もうと思ってピアノ譜のところにハ音記号が書いてあったのでちょっとびっくりしてしまいました。また、51ページ138小節の第2バイオリンは、装飾音符が大きな音符になっています。50ページの楽器指定のところでファゴットの文字がはいっていません。
そんなわけで、4月10日にcapさんがコメントで指摘してくださった部分も、楽譜の間違いなのかどうなのかと思っていたのですが、自分の楽譜読み間違いでした。言い訳ですみません。
間違い探し(18こ目、ラスト) [間違い探し]
昨日に続き、ドラマ版のだめカンタービレinヨーロッパの第1話にでてくる、プラティニ国際指揮者コンクール2次予選の間違い探しの18こ目を打ち込みで再現しました。問題の部分はドヴォルザークの交響曲第9番の第4楽章の212小節目です。
まず間違い演奏
次に正解演奏
間違い部分は、「ティンパニ、休符の箇所を叩いている。」ということで、これはティンパニだけの演奏がなくても分かりますね。
これでドラマ中に出てきた間違い探しは最後です。いかがでしたでしょうか。ほとんどは聞いても分からないし、間違っていたところであまり気にならないものが多かったと思います。
私自身の打ち込み演奏ではこのような間違いよりももっとひどい間違いをしており、後で気がついて、公開した曲をこっそり修正したりしています。
間違い探し(17こ目) [間違い探し]
昨日に続き、ドラマ版のだめカンタービレinヨーロッパの第1話にでてくる、プラティニ国際指揮者コンクール2次予選の間違い探しの17こ目を打ち込みで再現しました。問題の部分はドヴォルザークの交響曲第9番の第4楽章の210小節目です。
まず間違い演奏
次に正解演奏
間違い部分は、「トランペット、EではなくH!」ということで、トランペットだけの間違い演奏
次にトランペットだけの正解演奏
この打ち込みでは分かりにくいですが、ドラマ中でははっきり分かりました。トランペットのEの音は音質が変わるので目立つようです。
間違い探し(16こ目) [間違い探し]
昨日に続き、ドラマ版のだめカンタービレinヨーロッパの第1話にでてくる、プラティニ国際指揮者コンクール2次予選の間違い探しの16こ目を打ち込みで再現してみようとしたのですが、問題の部分がどこから始まっているかがはっきり分かりませんでした。ドヴォルザークの交響曲第9番の第4楽章の205小節目からと思われますが、推測です。
まず間違い演奏
次に正解演奏
間違い部分は、「バストロンボーン、チェロ・バスと同じ音を吹いている。」ということで、バストロンボーンだけの間違い演奏
正解は、この部分でバストロンボーンは吹いていません。
打ち込みでもフルオケで重ねしまうと差が分かりません。どなたかドラマ中で聞き取れた方、いらっしゃったら教えてください。
間違い探し(15こ目) [間違い探し]
昨日に続き、ドラマ版のだめカンタービレinヨーロッパの第1話にでてくる、プラティニ国際指揮者コンクール2次予選の間違い探しの15こ目を打ち込みで再現しました。問題の部分はドヴォルザークの交響曲第9番の第4楽章の200小節目、および202小節目(200〜201小節を202〜203小節で繰り返しているため、200小節目と同じ間違い)です。
まず間違い演奏
次に正解演奏
間違い部分は、「3・4番ホルン、リズムが違う。」ということで、3・4番ホルンだけの間違い演奏
次に3・4番ホルンだけの正解演奏
この32分音符の刻みは、木管全てと3・4番ホルンで鳴っています。木管とホルンだけだとこう聞こえます。
しかし、これにトランペットと弦楽器のトレモロが入ってくると、32分音符はほとんど聞こえなくなってしまいます。そもそも私はこの32分音符があることに気付いていませんでした。
間違い探し(14こ目) [間違い探し]
昨日に続き、ドラマ版のだめカンタービレinヨーロッパの第1話にでてくる、プラティニ国際指揮者コンクール2次予選の間違い探しの14こ目を打ち込みで再現しました。
問題の部分は千秋の発音および指摘内容が不明瞭なため、やや自信がありませんが、私の解釈でこうであろう、という推測で打ち込みました。
場所はドヴォルザークの交響曲第9番の第4楽章の196〜197小節目です。
まず間違い演奏
次に正解演奏
間違い部分は、「ヴィオラ、BでなくGになっている。」ということで、ヴィオラだけの間違い演奏
次にヴィオラだけの正解演奏
千秋の発音が「ヴィオラ、Dでなく」にも聞こえるのですが、間違いを指摘する直前はBとGなので「BがGになっている」と解釈しました。この場合、Gはオクターブ違いのGという可能性もありますが、ドラマ中では聞き取れませんでした。
また、指摘の直後にDが出てくるので、ひょっとしたら指摘のタイミングずれでDがGという可能性もありますが、細部まで気を使っているドラマなので、これはないだろうと考えました。
間違い探し(13こ目) [間違い探し]
昨日に続き、ドラマ版のだめカンタービレinヨーロッパの第1話にでてくる、プラティニ国際指揮者コンクール2次予選の間違い探しの13こ目を打ち込みで再現しました。問題の部分はドヴォルザークの交響曲第9番の第4楽章の194小節目です。
まず間違い演奏
次に正解演奏
間違い部分は、「トロンボーン、CisがDになっています。」ということで、トロンボーンだけの間違い演奏
次にトロンボーンだけの正解演奏
これはめずらしく分かり易かったですね。まあ、間違いのままでもさほど変ではありませんが。
間違い探し(12こ目) [間違い探し]
昨日に続き、ドラマ版のだめカンタービレinヨーロッパの第1話にでてくる、プラティニ国際指揮者コンクール2次予選の間違い探しの12こ目を打ち込みで再現しました。問題の部分はドヴォルザークの交響曲第9番の第4楽章の190小節目です。
まず間違い演奏
次に正解演奏
間違い部分は、「2番ホルン、1番ホルンと同じようにオクターブ下で吹いている。」ということで、ホルン(1〜4番)だけの間違い演奏
次にホルン(1〜4番)だけの正解演奏
これもオクターブの問題で分かりにくいです。この部分はコードでいうとCdim7(C,Eb,F#,A)で、メロディー(パーン、パ、パ、パーン)はこれを下から順に鳴らしています。間違いの2番ホルンの実音はAで、Cdim7の第4音になっています。正解の2番ホルンの実音はF#で、Cdim7の第3音になっています。この音は1番フルート、2番オーボエ、1番クラリネット、第2バイオリンに含まれていますので、ホルンがなくなってもあまり差がでないようです。
間違い探し(11こ目) [間違い探し]
昨日に続き、ドラマ版のだめカンタービレinヨーロッパの第1話にでてくる、プラティニ国際指揮者コンクール2次予選の間違い探しの11こ目を打ち込みで再現しました。問題の部分はドヴォルザークの交響曲第9番の第4楽章の185小節目です。
まず間違い演奏
次に正解演奏
間違い部分は、「チェロ・バス、そこは付点です」ということで、チェロ・バスだけの間違い演奏
次にチェロ・バスだけの正解演奏
これは意識して聴いていれば分かりますが、オケ全体の時は管楽器が付点に対応するリズムを刻んでいるので、音量バランスによっては分かりにくくなります。
この部分に関しては、管楽器が3パターンのリズムを刻んでいます。
フルート、クラリネット、ホルン、トランペットは第1パターン
オーボエは第2パターン
ファゴットは第3パターン
これらが組み合わさると、複雑に絡み合った感じになります。
もし、間違い探しがこの中の一部を変えるような出題であれば、もっと難しいものになったでしょう。