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「ジャン」は歯切れ良くないと [音量バランス]

4月14日のBlogの「エフゲニー・オネーギン」からポロネーズ にも「ジャン」が数多く出てきますが、「ジャン」は歯切れ良くないとせっかくの名曲も台無しです。
最近VSLのライブラリにアップされた、チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 第3楽章は、音源としては最高級のVIENNA INSTRUMENTを使っているにもかかわらず、「ジャン」がふぬけになってしまっているのが残念です。私の使用している音源は入門用のHORIZON SERIESですが、どのくらいまでできるか、やってみました。サンプルはエンディングの5小節です。


VSLのデモよりは「ジャン」の歯切れが良くなっていると思います。この違いとして大きいのは、各楽器の音量バランスだと思われます。VSLのデモでは通常の演奏では聞こえにくい木管楽器の音が目立ってしまい、音の頭がぼやけた感じに聞こえてしまうのでしょう。打ち込みでリアルさを出すには、テンポと音量バランスの調整に手間ひまかけることが不可欠です。
なお、4月19日のBlogでは、これより少し前の部分から聞くことができます。


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