Appassionata Strings その7 [打ち込み方法]
Appassionata Stringsは、そのままでもそれなりの音がでますが、やはり細かいコントロールをすることで表現がずっと豊かになります。
武満徹作曲、映画「他人の顔」から「ワルツ」のチェロパートの7〜12小節を例に示します。
まず、テンポのみ設定した状態です。
次は、モジュレーションにVelocity Crossfadeを割り当てて、細かく強弱を付けたものです。
これも、音符の長さやテンポ(次の音符が発音するまでの実時間)を少し変えるだけでもニュアンスが変わってしまいますので、あちこちを変えながら何度も試してみるしかなさそうです。
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