ストラヴィンスキー「火の鳥」のVSLデモ [その他]
ストラヴィンスキー「火の鳥」から「凶悪な踊り」のデモ演奏が、VSLデモページで公開になっています。タイトルは「Firebird - Danse Infernale」で、冒頭から4分程度まで、1910年版です。
よろしければ私の作品(1945年版)と比較してみてください。
VSLデモの方は全てVienna Instrumentsを使っているようで、音色は良いと思いますが、多くの楽器を鳴らしているはずなのに特に前半の厚みが不足している感じがします。私としても、VSLで厚みを出すことが大きな課題の1つです。VSLのユーザーデモを聴くと、オリジナル曲の場合、打楽器を多数鳴らして迫力を出しているものが多いと感じます。そういった、ある種ごまかしなしで生オケに近づける方法を考えていきたいと思います。
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