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脳は音楽をどう処理するのか [音程]

少し前に発売になった本を買ってみました。

感覚と錯覚のミステリー―五感はなぜだまされる (別冊日経サイエンス 157)

感覚と錯覚のミステリー―五感はなぜだまされる (別冊日経サイエンス 157)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本


この中に、「脳を揺さぶる音楽」という記事があり、脳は音楽をどう処理するのかについて最近の研究で分かったことが紹介されています。
それによると、音の高さ(周波数)を認識するのは蝸牛の基底膜と、その内側の有毛細胞なのですが、どの周波数により強く反応するかは学習によって容易に変化するようです。
10月9日のBlogに書いた、半音の違いが聞き取れないというのも、何度も聞いていると強調していないものでも聞き取れるようになってきましたし、オーケストラの曲も何度も聞いているといろいろな音が聞き取れるようになることも、脳のしくみに関係しているように思います。
自分で打ち込み中の曲も、自分ではちゃんとできているように聞こえても、他のひとが聞くと違和感があり、自分でも時間をおいて聞き直すと違和感がある、といったことがよくあります。これも自分の頭で音量バランスを変えてしまっているためではないかと思われます。


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