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マリオ・コシックxスロヴァキア放送交響楽団 演奏会を聴いてきました [演奏会感想]

 2010年11月13日、東京オペラシティ コンサートホールで行われた、マリオ・コシック指揮、スロヴァキア放送交響楽団の演奏会を聴いてきました。
曲目は
 スメタナ: 「売られた花嫁」序曲
 チャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番<ピアノ:スタニスラフ・ジェヴィツキ>
(ピアノ アンコール)
 リスト : ラ・カンパネラ
 ラフマニノフ : 13の前奏曲 作品32から第5番 ト長調
 ドヴォルザーク : 交響曲第8番
(オーケストラ アンコール)
 渡辺俊幸 : 「利家とまつ」テーマ
でした。
 オーケストラ団員に比較的体の大きい人が多いせいか、出だしの 「売られた花嫁」からしっかり音量がでて生オケのよさを堪能できました。逆に、ピアニッシモの繊細な表現はあまりうまくないようでしたが、今回の演奏曲ではそのようなところが少なかったのでボロは出にくかったように思います。
 アンコールは映画音楽のようだと感じましたが、意外にも日本人作曲家の大河ドラマのテーマ曲でした。ノリもよく最高の音量でスカッとし、このような曲があっているオケではないかと感じました。
 ピアニストのスタニスラフ・ジェヴィツキはまだ若い方ですが、オーソドックスな演奏に聞こえました。チャイコフスキーの迫力、リストの早弾き、ラフマニノフの繊細な音、全て無難に弾きこなし、オールラウンドプレーヤーでした。
 先日のウィーンフィルのように大きな期待をしないで行った分、期待以上の演奏が聴け、満足度は高かったです。
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