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Spitfire Studio Brass Pro使い始め-その1 [ソフト]

 Spitfire Audioの年末セールで、Studio Brass Professionalを4割引きで購入しました。ダウンロードサイズが113GBで、3日を要しました。Spitfire Audioの音源を使うのは初めてですので、しばらくは試行錯誤になります。
 まず、アーティキュレーションの切り替えですが、Spitfire Audioのユニークな方法である、UACC(universal articulation controller channel)を試してみました。これは、MIDIコントロールチェンジCC#32の値、または指定のキー(デフォルトはC-1)のvelocityの値によってアーティキュレーションを選択するものです。この値は楽器によらず同様な奏法においては同じ値を指定するものなので、楽器やパッチを入れ替えても奏法が変わらないようになっています。しかし、デメリットとしては楽器によって収録されていないアーティキュレーションがあるため、値が飛び飛びになり、空き番号を指定すると音が鳴らないので、番号の指定に間違いがないか、十分に確認する必要があります。さらに私の環境(iMac+Logic10.6.1+Kontakt6 player)ではUACCの動きが不安定(正しく切り替わらないことがある)になりました。
 従来からのキースイッチによるアーティキュレーション選択は安定して動作しますが、楽器やPatchの選択によってキースイッチの位置が変わるため、楽器毎にキースイッチを変更する必要があります。一方、キースイッチのときのメリットとして、複数のキースイッチを同時に押すと、同時に鳴らすことができます。Vienna Instruments Proでは複数のアーティキュレーションを同時に鳴らせる上に、その音量バランスも設定できるので更に調整しやすいのですが、これに近いので私としてはキースイッチで入力していこうと思います。
spitfireKS.jpg
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