SSブログ

VSLのバイオリンのsul Gを使ってみる [音色]

 ガーシュイン作曲、ピアノ協奏曲 ヘ調(Concerto in F)の第3楽章の208小節からは、1st/2ndバイオリンにsul Gの指定があります。Vienna InstrumentsのAppassionata Strings IのExtended Libraryには、"on the G string"というアーティキュレーションがあり、今回これを使ってみようと思いました。

<"VI-20_perf-legato_sul-G"を使った演奏>
これは残念ながら、最後のところの高音が収録されていないため、発音されずに旋律が途切れてしまいます。

<"VI-20_perf-leg_Vib-strong"を使った演奏>
これなら旋律が途切れずに演奏できますが、音色に違いがあります。

<"VI-20_perf-legato_sfz"を使った演奏>
レガートは不自然になりますが、最後のところはハマった感じがします。

<"VI-20_perf-legato_sul-G"を使い、最後のところを"VI-20_perf-legato_sfz"を使った演奏>
sul-Gで音がでないところをsfzにして、Slot XF(クロスフェード)で滑らかにsul-Gにもどす。


これを採用。バイオリンソロにはsul-Gがないので、"perf-legato_sul"(Legato on the same string)を使用。バイオリン以外はsul-Gのような指定はないので、普通にperf-leg_Vib-strongなどを使用して、
<バイオリン+ヴィオラ+チェロ>

<木管+ホルン+コントラバス>

<ピアノを入れた全楽器>

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント