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音量設定を見直す [音量バランス]

4月16日のBlogでも書いたように、音量バランスは重要なのですが、今までその場その場でVolume(Control#7)とExpression(Control#11)をごちゃまぜで調節してしまったので、バランスがどうなっているのか分かりにくくなっていました。また、ティンパニの音が他の音に埋もれてしまいやすく、最後に調整で苦労していました。そこで、あらためて音量をどのように設定するべきかを考え直しました。
前提として、ffの時に音が割れない(パソコンの音の出力レベルが100%を超えない)ようにするため、各楽器のVelocity=120、Expression=120として、Volumeの値でバランスをとってみました。Panは古典配置(両翼配置)を想定しています。ReverbはAUMatrixReverbのLarge Hall設定にしました。

楽器名音色PanVolume
フルートFL1_stac-1/stac-2/0'3-1/0'3-25055
オーボエOB_stac-1/stac-2/0'3-1/0'3-27855
クラリネットKL_stac-1/stac-2/0'3-1/0'3-25855
ファゴットFA_stac-1/stac-2/0'3-1/0'3-27061
ホルンHO-4_stac-1/stac-2/0'3-1/0'3-24088
トランペットTr_stac-1/stac-2/0'3-1/0'3-28399
トロンボーンPO_stac-1/stac-2/0'3-1/0'3-25899
ティンパニTmp_HA_all61100
第1バイオリンVl-14_mV_sfz2172
第2バイオリンVl-14_stac-1/stac-1/0'3s-1/mV_0'5s-110677
ヴィオラVA-10_stac-1/stac-1/0'3s-1/mV_0'5s-18272
チェロVC-8_stac-1/stac-1/0'3s-1/mV_0'5s-14577
コントラバスKB-6_stac-1/stac-1/0'3s-1/0'5s-13677



このサンプル音の音量レベルをSound it!で表示すると次のようになります。

基本的にはこれをベースにしますが、楽器が増えたら出力レベルが100%を超えてしまうことがありますので、Logic Proの場合、トラックミキサーで全体の出力レベルを調節すればよいでしょう。

4月19日のBlogの、チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 第3楽章の最後も、この方法で修正してみました。
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