ヤンソンスが電子オルガンを使った理由 [音程]
11月20日のBlogに書いた、マリス・ヤンソンスの演奏会で「ツァラトゥストラ...」でサントリーホールのオルガンを使わずに電子オルガンを使った理由を、ジャパン・アーツお客様サービスセンターの方がこの日のBlogのコメントに書いてくださいました。
サントリーホールのオルガン(443Hz)とオーケストラのピッチ(442Hz)が違っていたから、ということですが、さすがヤンソンスですね。1Hzの差も妥協しないとは。
そうだとすると、全体的に落ち着いてまとまりがよく感じたのも、音程が純正律に近く揃っていたからではないかと想像されます。
ところで、他の指揮者はこういう場合、どうするのか、訊いてみたいものです。
コメント 0