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カンタービレは大変 [音楽表現、解釈]

 グリーグ ピアノ協奏曲の第1楽章終盤の、155小節目からはピアノに「cantabile」の指示があります。
右手で弾く旋律のみ強弱をつけただけだと、こんな感じです。

これに、テンポのゆらぎを加えるとだいぶよい感じになります。

まだこれでも「cantabile」とは言えないので、さらに左手の強弱、わずかなタイミングのずらしなど、細かな調整をして、譜面通りのホルンを加えて完成させます。

このテンポのゆらぎと微妙なタイミングのずらしにかなり時間がかかり、大変ですが、面白い所でもあります。

なお、今まで打ち込んだ所については、ピアノのリバーブのかけかたを変更し、すっきりした音に修正しました。3月25日のBlogで聞いてください。最終的には今日の部分からここまでつなげる予定です。


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アヨアン・イゴカー

高音域も音が澄んで綺麗になってきたように感じます。
by アヨアン・イゴカー (2008-03-30 22:44) 

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