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フルートの音に変化をつける [打ち込み方法]

ビゼー作曲「アルルの女」第1組曲からメヌエットで、22小節のフルートのメロディがのぼりつめたところは、VSL HRIZONの音ではビブラートがほとんどかかっておらず、単調に聞こえました。

 そこで、1音だけEWQL Goldの音を重ねてみました。

 このような細かい変化付けで聞いた印象が結構変わるかと思います。その他細かい修正と、追加をしました。4月21日のBlogで聞いてください。



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アヨアン・イゴカー

今回のフルートの変化は、私には余り感じられませんでした。

むしろ気になるのは、弦楽器の低音部の音の奥行きです。より具体的に申し上げますと、弦楽器は第一バイオリンも第二もビオラもチェロもコントラバスも楽器が複数使われ、響きに奥行きが感じられます。これが表現できると、録音に大分迫力が出ると思います。
by アヨアン・イゴカー (2008-04-24 01:05) 

にょしにい

 アヨアン・イゴカー さんもVSLをお持ちなのでお分かりになると思いますが、サンプリング音源は複数の弦楽器を鳴らして録音したものを使っています。しかし、実際の演奏のように、微妙なばらつきを再現するのは現在の音源とPCの能力では無理かと思います。
 また、別の見方をすると、このようなご指摘がでてくるというのはかなり違和感がなくなってきたからで、本物の演奏に近づけば近づくほど細かなところが気になるものです。
by にょしにい (2008-04-24 01:49) 

アヨアン・イゴカー

仰るとおりかもしれません。
私は、中途半端でまだにょしにいさんの域に全く達していないのですが、ご参考までに申し上げます。ヤマハXGWorksSTで、MU2000音源を複数使って、奥行きを出そうとしました。おなじ弦楽器にも、奏法にいくつかの種類があるので、それをかぶせてみました。つまり、一つのトラックに第1バイオリンの基本音を登録し、更にいくつかのトラックに違う音のストリングスの音をいれ、適宜使ってみるという方法です。中途半端な音ではありますが。そして感じたのは、単一の音で演奏するよりは、多少深みがでたとは思いました。
にょしにいさんが、どのような方法で入力されているのか、詳細が分かりませんので、検討はずれなことを申しているかもしれません。
VSLの音源も、その容量の制約から、stringではなくstrings風の音に要約、集約されるため、奥行きが感じられないのかもしれません。微妙に音をずらすソフトがでれば、解決する問題かもしれません。
尚、stringsにかぎらず、金管楽器の奥行きも、不十分に感じてはおります。ソロ楽器はそれが大分解決されているのですが。
by アヨアン・イゴカー (2008-04-24 10:03) 

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