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佐渡裕 x ベルリン・ドイツ交響楽団 演奏会を聴いてきました [演奏会感想]

 10月25日(火)に横浜みなとみらいホールで行われた、佐渡裕指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団の演奏会を聴いてきました。
曲目は、
 ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調 (ピアノ:エフゲニ・ボジャノフ)
ピアノアンコール
 ショパン:華麗なる大円舞曲
<休憩>
 チャイコフスキー:交響曲第5番
アンコール
 チャイコフスキー:弦楽セレナーデ から第3楽章 Elegie
でした。

 今までみなとみらいホールで良い音が聴けたという経験がなかったのですが、1階の中央付近という比較的よい席がとれたので試しのつもりで聴きに行ってみました。残響時間のデータではこのホールが特に短いわけではないのですが、なぜか音に包まれるような感覚に乏しく、全体的に遠くで鳴っているように聞こえます。そのため、モーツァルトや弦楽セレナーデのような、室内楽的な曲は許容範囲なのですが、レオノーレは迫力が伝わってきませんでした。そんな中で、チャイコフスキーの5番はかなり頑張って演奏してくれたので、なんとかそれらしく聞こえました。第1楽章の終わりを少し早めに演奏するなど、遅くしすぎないのがホールには合っていたのではないでしょうか。
 演奏自体は特に悪い所はなかったのですが、ドイツのオケにしては明るめの音でした。私の好みとしてはチャイコフスキーでもっとむせび泣くような音が欲しかったです。
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