SSブログ

Vienna SYNCHRON-ized Solo Strings使い始め [ソフト]

 最近リリースされた、Vienna SYNCHRON-ized Solo Stringsを、VI Series Solo Stringsからの低crossgrade価格が設定されたため、購入してみました。
 公式ページの説明にあるように、メリットはリアルタイムのTime-stretch機能ですが、SYNCHRONシリーズのキースイッチ切り替えは、私のようなリアルタイム演奏をしない場合はあまり便利ではありません。
 SYNCHRON-ized Solo Stringsのときのキースイッチ切り替えは、次のように多くのキーを押して切り替える必要があります。(この例では、C1,F#1,C#2,E2と、CC3の大きさ設定)
KeySW-Synchron.jpg
そのため、ピアノロールでのキースイッチ切り替えは、次のようになってしまいます。
KeySW-Synchron2.jpg
次の音声は、フレーズの最後のスタッカートにTime-stretch機能を使っています。また、リバーブには「02 Violin 1 Classic」を使っています。また、音源の録音レベルが非常に小さくなっていますので、後加工で音量を大きくしています。

これに対し、従来のVI Series Solo Stringsでは、自由にキースイッチの割付けができますので、必要なアーティキュレーションのみを割付ければ、キーは1つずつで済みます。
KeySW-VI.jpg
KeySW-VI2.jpg


どちらも一長一短ありますので、場合によって使い分けることになりそうです。
nice!(2)  コメント(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 2

コメント 1

アヨアン・イゴカー

立派な音源ですね。
弦楽器は演奏方法が多いですから、それごとに大きく曲の色彩が変化します。それが表現できるのは素晴らしいと思います。
大好きなチャイコフスキーのコンチェルトが例になっているのも嬉しいです。
by アヨアン・イゴカー (2020-05-25 09:41) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント