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Vienna SYNCHRON Playerの音量設定のバグ [ソフト]

 以前のBlogで、Vienna SYNCHRON-ized Solo Stringsを使ったときに、「音源の録音レベルが非常に小さくなっています」と書きましたが、その後いろいろ試しているうちに、Vienna Synchron Playerのバグであるとの結論に至りました。(現在のVersionは1.1.1906(2020-05-25です)
SYNCHRON-CC7.jpg
 Synchron Playerの"PERFORM"または"CONTROL"タブで"CC 7"のスライダーが表示されます。これがMIDIシーケンサ(私の場合はLogic Pro X)の"CC 7"を受信しても全く動きませんが、一応音量は変化します。手動でこの"CC 7"のスライダーを動かすと、それでも音量は変化します。従って、
 実際の音量 = "CC 7"のスライダー設定値 x MIDIシーケンサの"CC 7"の値
のような掛け算の関係になっていると考えられます。もちろん、本来はMIDIシーケンサの"CC 7"の値に応じて"CC 7"のスライダーが動くのが正しい動作ですので、これはバグであると思います。
ちなみに、初期設定の"CC 7"のスライダー設定値は、SYNCHRON-ized Solo Stringsでは"71"で、Big Bang Orchestraでは"90"になっていました。
 回避策としては、音源を選んだ後、手動で"CC 7"のスライダーを"127"に動かすこと、となります。

 その後、Vienna Instrumentsに問い合わせたところ、問題ないですとの回答があり、更にいろいろ試したところ、Logic Proの以前のバージョンで作成したものだと不具合が発生しますが、新しいバージョンで作成すると問題なく音量を設定できることがわかりました。
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