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間違い探し(11こ目) [間違い探し]

昨日に続き、ドラマ版のだめカンタービレinヨーロッパの第1話にでてくる、プラティニ国際指揮者コンクール2次予選の間違い探しの11こ目を打ち込みで再現しました。問題の部分はドヴォルザークの交響曲第9番の第4楽章の185小節目です。
 まず間違い演奏

 次に正解演奏

 間違い部分は、「チェロ・バス、そこは付点です」ということで、チェロ・バスだけの間違い演奏

 次にチェロ・バスだけの正解演奏

 これは意識して聴いていれば分かりますが、オケ全体の時は管楽器が付点に対応するリズムを刻んでいるので、音量バランスによっては分かりにくくなります。

 この部分に関しては、管楽器が3パターンのリズムを刻んでいます。
 フルート、クラリネット、ホルン、トランペットは第1パターン

 オーボエは第2パターン

 ファゴットは第3パターン

 これらが組み合わさると、複雑に絡み合った感じになります。

 もし、間違い探しがこの中の一部を変えるような出題であれば、もっと難しいものになったでしょう。


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アヨアン・イゴカー

複数の楽器がモザイク模様のように組み合わさってゆくのは、絨毯を織る作業のようで、味わいがあります。
今回の間違い探しは、音量が全体に少ないので、聴き取り辛いと感じました。聞えない場合、符点になって演奏されていたものとして、補って聴いていました。
音符と言うのは面白いもので、符点がつくだけで、一挙に音の色が変わって聞えてしまいます。
by アヨアン・イゴカー (2008-01-16 00:38) 

にょしにい

この部分は譜面上、弦楽器とトランペットがpp、木管楽器とホルンがpなので、音量は少ないです。ppのところで間違い探しはつらいですね。また、確かに錯覚として補って聞こえたと感じてしまうので、余計気付きにくいですね。
by にょしにい (2008-01-16 20:33) 

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