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タータタンの打ち込み [音楽表現、解釈]

 MySoundの音友さんとちょっと議論になった、ベートーベン作曲、交響曲第7番第1楽章のタータタンの打ち込みについて、気になったので自分でも打ち込んでみました。
 終盤の423〜426小節のリズムは、譜面通りならば次の図の上の列のように3:1:2の長さとなりますが、試行錯誤した結果、
1) 図の下の列のように2つ目の32分音符を少し後ろにずらして短めに鳴らし、
2) 1つめの音のアタックを強めにする
と、はずんだ感じがでてくるようです。
BT7-1.jpg

いかがでしょうか。

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コメント 2

cap

お久しぶりです。
音友さんとどんな議論になったか興味がある所ですが、
私としてはちょっと跳ね過ぎに感じます。
このくらいの跳ねならばベートーベンは6/8ではなく、
4/4拍子で付点8分+16分の記譜で作曲したのではないか?
と想像します。
少し大きい目線で見れば6/8の2小節を4/4で解釈しても
3連符に聴こえますし、少し後の1楽章430小節あたりを見ると
16分休符が入ってますよね。これは跳ねすぎないことを意識して
作曲しているように感じます。
by cap (2008-08-09 13:19) 

にょしにい

capさん、お久しぶりです。
つっこんだ内容のコメントありがとうございます。
この件は、MySoundでハマヤンさんが公開されているベト7の第1楽章
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=206304
を聴かせていただいて、14分8秒以降の部分がちょっと機械的に感じるが、どうしたらいいか、という話でした。
私の打ち込みはカラヤン/ベルリンフィルの演奏を参考に作ってみたのですが、capさんのおっしゃるとおり跳ね過ぎかもしれません。また、前後の部分との関係でまた違って聞こえるかもしれません。

by にょしにい (2008-08-09 19:20) 

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