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eLicenserのサーバーが停止中 [ソフト]

VSLのセールで追加の音源を購入し、2/25にインストールしようとしたら、eLicenserのサーバーが停止中のようで、本日2/27現在でもまだ接続できないです。残念。
https://helpcenter.steinberg.de/hc/en-us/articles/360019861220-License-server-outages

(追記)
2/28 22:00現在、復旧していました。アクティベーションも無事完了しました。
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Spitfire Studio Brass Pro使い始め-その3 [ソフト]

 Spitfire Studio Brass Proのアーティキュレーションには「cuivre」(キュイヴレ)があります。これはベルに手を入れて強く吹く奏法だそうで、次の4つに入っています。
・Horns a4
・Tenor Trombones a2
・Bass Trombones a2
・Cimbasso
UACCでは9番(Hard)に割り当てられています。
spitfire-cuivre.jpg
上の順番で、それぞれ
・Horns a4 (Long Sfz→Long Curve)
・Tenor Trombones a2 (Long→Long Curve)
・Bass Trombones a2 (Long Sfz→Long Curve)
・Cimbasso (Long Sfz→Long Curve)
で鳴らしてみました。正直、ホルン以外は差がほとんどないように思います。

なお、Vienna Instruments ProのHO1_sffz(Horn-Vienna)とHO2_sffz(Horn-Triple)は次のような音です。

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Spitfire Studio Brass Pro使い始め-その2 [ソフト]

 Spitfire Studio Brass Proでは、vibratoがCC#21でコントロールできることになっています。試してみると、vibratoの深さは変化しますが、速さ(周期)は決まっているようです。
spitfire-vib.jpg
また、楽器の種類によりvibratoがかけられるものが次の6つに限定されています。
・Horn Solo 1 (Legato, Long)
・Piccolo Trumpet (Legato, Long)
・Trumpet Solo 1 (Legato, Long)
・Trumpet Solo 2 (Legato, Long)
・Bass Trumpet (Legato, Long)
・Euphonium (Legato, Long)
この順番でレガートにvibratoをかけたものを聞いてみてください。

Piccolo Trumpet とEuphonium はあまりvibratoがかからないように思います。
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Spitfire Studio Brass Pro使い始め-その1 [ソフト]

 Spitfire Audioの年末セールで、Studio Brass Professionalを4割引きで購入しました。ダウンロードサイズが113GBで、3日を要しました。Spitfire Audioの音源を使うのは初めてですので、しばらくは試行錯誤になります。
 まず、アーティキュレーションの切り替えですが、Spitfire Audioのユニークな方法である、UACC(universal articulation controller channel)を試してみました。これは、MIDIコントロールチェンジCC#32の値、または指定のキー(デフォルトはC-1)のvelocityの値によってアーティキュレーションを選択するものです。この値は楽器によらず同様な奏法においては同じ値を指定するものなので、楽器やパッチを入れ替えても奏法が変わらないようになっています。しかし、デメリットとしては楽器によって収録されていないアーティキュレーションがあるため、値が飛び飛びになり、空き番号を指定すると音が鳴らないので、番号の指定に間違いがないか、十分に確認する必要があります。さらに私の環境(iMac+Logic10.6.1+Kontakt6 player)ではUACCの動きが不安定(正しく切り替わらないことがある)になりました。
 従来からのキースイッチによるアーティキュレーション選択は安定して動作しますが、楽器やPatchの選択によってキースイッチの位置が変わるため、楽器毎にキースイッチを変更する必要があります。一方、キースイッチのときのメリットとして、複数のキースイッチを同時に押すと、同時に鳴らすことができます。Vienna Instruments Proでは複数のアーティキュレーションを同時に鳴らせる上に、その音量バランスも設定できるので更に調整しやすいのですが、これに近いので私としてはキースイッチで入力していこうと思います。
spitfireKS.jpg
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Vienna SYNCHRON Playerの音量設定のバグ [ソフト]

 以前のBlogで、Vienna SYNCHRON-ized Solo Stringsを使ったときに、「音源の録音レベルが非常に小さくなっています」と書きましたが、その後いろいろ試しているうちに、Vienna Synchron Playerのバグであるとの結論に至りました。(現在のVersionは1.1.1906(2020-05-25です)
SYNCHRON-CC7.jpg
 Synchron Playerの"PERFORM"または"CONTROL"タブで"CC 7"のスライダーが表示されます。これがMIDIシーケンサ(私の場合はLogic Pro X)の"CC 7"を受信しても全く動きませんが、一応音量は変化します。手動でこの"CC 7"のスライダーを動かすと、それでも音量は変化します。従って、
 実際の音量 = "CC 7"のスライダー設定値 x MIDIシーケンサの"CC 7"の値
のような掛け算の関係になっていると考えられます。もちろん、本来はMIDIシーケンサの"CC 7"の値に応じて"CC 7"のスライダーが動くのが正しい動作ですので、これはバグであると思います。
ちなみに、初期設定の"CC 7"のスライダー設定値は、SYNCHRON-ized Solo Stringsでは"71"で、Big Bang Orchestraでは"90"になっていました。
 回避策としては、音源を選んだ後、手動で"CC 7"のスライダーを"127"に動かすこと、となります。

 その後、Vienna Instrumentsに問い合わせたところ、問題ないですとの回答があり、更にいろいろ試したところ、Logic Proの以前のバージョンで作成したものだと不具合が発生しますが、新しいバージョンで作成すると問題なく音量を設定できることがわかりました。
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EMBERTONE BLAKUS CELLO不具合改善 [ソフト]

 前回のBlogで、Embertoneの"Blakus Cello"を使った打ち込みをしましたが、実はソフトの不具合で"Vibrato Styles Presets"の切り替えができず、切り替えようとするとLogicごと落ちる、という現象があり、やむなくVibrato Stylesを初期設定の"Default"のみで使いましたが、解決方法が分かりました。
 Mac版だけかも知れませんが、インストール直後は階層構造がEmbertoneの"Fischer Viola"などと違っていたのですが、同様な、次のような階層構造にセットし直すだけで、"Vibrato Styles Presets"の切り替えができるようになり、Logicごと落ちることもなくなりました。
BlakusCello.jpg
BlakusCello2.jpg

 前回のBlogの演奏で"Vibrato Style"を"Default"から"Passionate"にして、多少修正してみました。

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Vienna SYNCHRON-ized Solo Strings使い始め-その2 [ソフト]

 最近リリースされた、Vienna SYNCHRON-ized Solo Stringsのチェロを使ってみました。
アーティキュレーションの体系はバイリンとほぼ同じなのですが、切り替えたときの音色が急に変わらない組み合わせを試すのに時間がかかります。
 最初から難しい曲だと時間がかかりすぎるので、ちょっとしたフレーズでためしました。次の曲はほとんど2つのアーティキュレーションで演奏しています。
VS-CelloKS.jpg

 同じ曲で、ソロチェロの部分をEmbertoneの"BLAKUS CELLO"で打ち込んでみました。こちらもあまり慣れていないので出来はよくありませんが、全く違う音色になります。

ちなみに、曲はコルンゴルトのチェロ協奏曲から第1主題の部分でした。
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Vienna SYNCHRON-ized Solo Strings使い始め [ソフト]

 最近リリースされた、Vienna SYNCHRON-ized Solo Stringsを、VI Series Solo Stringsからの低crossgrade価格が設定されたため、購入してみました。
 公式ページの説明にあるように、メリットはリアルタイムのTime-stretch機能ですが、SYNCHRONシリーズのキースイッチ切り替えは、私のようなリアルタイム演奏をしない場合はあまり便利ではありません。
 SYNCHRON-ized Solo Stringsのときのキースイッチ切り替えは、次のように多くのキーを押して切り替える必要があります。(この例では、C1,F#1,C#2,E2と、CC3の大きさ設定)
KeySW-Synchron.jpg
そのため、ピアノロールでのキースイッチ切り替えは、次のようになってしまいます。
KeySW-Synchron2.jpg
次の音声は、フレーズの最後のスタッカートにTime-stretch機能を使っています。また、リバーブには「02 Violin 1 Classic」を使っています。また、音源の録音レベルが非常に小さくなっていますので、後加工で音量を大きくしています。

これに対し、従来のVI Series Solo Stringsでは、自由にキースイッチの割付けができますので、必要なアーティキュレーションのみを割付ければ、キーは1つずつで済みます。
KeySW-VI.jpg
KeySW-VI2.jpg


どちらも一長一短ありますので、場合によって使い分けることになりそうです。
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各種ソフト音源の管理 [ソフト]

 打ち込みが一段落したところで、各種ソフト音源のメンテナンスをしました。
 SSDの価格がかなり下がったので、1TBのSSDに各種ソフト音源のライブラリを移動しようと思い、作業を始めたのですが、いろいろ変わっていたところがあり、まとめておきたいと思います。
(VSL VI)
"eLicenser Control Center"ソフトを立ち上げてActivationを行う。
eLicenser2.jpg
"Directory Manager"のソフトを立ち上げてAdd/Remove(ライブラリのフォルダ指定)を行う。
VLS-Locate.jpg
(VSL Synchron)
Synchronシリーズの場合は、Playerから「Setting(歯車アイコン)>Database>Volume Scan Path:」でライブラリのフォルダ指定を行う。
VSP_database.jpg

(EW PLAY)
"EW Installation Center"のソフトを立ち上げてActivation/Update/Locate(ライブラリの保管場所指定)を行う。
EW-Install.jpeg

(NI KONTAKT)
"Native Access"のソフトを立ち上げてActivation/Update/Relocate(ライブラリの保管場所指定)を行う。
NI-Install.jpg

各社、違うソフトではありますが、徐々に管理方法は似た感じになってきたように感じます。
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Vienna KeyとeLicenserについて [ソフト]

 Vienna Symphonic Libraryの製品を使用するには、"Vienna Key"と呼ばれるUSBメモリに似た認証デバイスが必要です。最近になって、この認証が時々エラーになることが増えたため、買い換えることにしました。
 今まで使っていたのは下の写真の左側のもので、2007年頃に買いました。"Vienna Instruments"の文字が刻印されています。右側のものが今回購入したものです。
eLicenser.jpg
 現在、VSLの"Vienna Key"購入のページでは、"eLicenser"の刻印がある画像が"Vienna Key"として売られており、他社の"eLicenser USB protection device"でも使える、と書いてあります。
 もともと、"Vienna Key"は"Syncrosoft "社が開発したセキュリティ技術"eLicenser"を使ったものでしたが、2008年に"Steinberg"社がこのeLicenser テクノロジーを取得したこと、また"Steinberg"社は2005年に"Yamaha"の子会社になったことから、"Yamaha"から"eLicenser"を購入できる、ということになっています。
 古いVienna Keyから今回購入したeLicenserへのライセンス移動は、"eLicenser Control Center"を使って行いますが、特に問題なく完了しました。

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